Dainihon Iaido Federation

支部長
三浦 加奈代 八千代支部の発足は、昭和48(1973)年11月より第二十一代宗家平井一蓮阿字齋名人位の勧めにより勝田台の鬼倉道場にて居合道を始めたのが最初であり、初代八千代支部長は七段の鬼倉国次先生（館長・剣道範士八段）です。鬼倉道場では平井名人位、そして、後に第二十三代宗家を襲名された清宮阿陽齋先生よりご指導を賜りました。

昭和56(1981)年、初代支部長である鬼倉先生が多忙を極め居合道の道を退かれ、二代目八千代支部長に当時六段であった範士十段高山阿蓉齋先生（剣道教士）が就任されました。
高山前支部長は、昭和57(1982)年、平井一蓮阿字齋名人位より剣号「阿蓉」を允可され、昭和60(1985)年、新たな会員を募集すべく稽古場を八千代市民体育館武道場に移しました。平成10(1998)年、第二十二代宗家平井一明阿字齋先生より齋号「阿蓉齋」を允可されました。平成20(2008)年から平成28(2016)年まで大日本居合道連盟副理事長を務められ、副理事長を退任されて以降は大日本居合道連盟・相談役を務められました。また、無雙直伝英信流・阿号之会理事長にも就任されていた経歴があります。令和元年には、範士十段に推挙されました。

令和4(2022)年、次の世代へという想いから高山阿蓉齋先生から三代目八千代支部長に三浦加奈代六段（当時、五段）が就任しました。少人数の支部ですが、大会では個人・団体ともに入賞しています。「自然体・余計な力を入れない・大きくのびやかに」という高山阿蓉齋先生からの教えのもと、互いに切磋琢磨しながら稽古に励んでいます。
毎週日曜日の13時から15時に八千代市市民体育館で稽古を行なっています。