支部長
石井 健博
東京支部は、無雙直傅英信流第二十一代宗家、平井阿字斎によって創始され、平井阿字斎の弟子、内田阿露によって、現体制が形成されました。現在は、内田阿露の弟子、石井健博が代表を務めています。
稽古は一対一の個人指導と独り稽古が中心で、各人の体格・体力・筋力・興味・関心等に応じて、その人自身の技を追求しています。指導・助言は惜しみませんが、稽古するのは自分自身です。自分の身体・自分の刀と、無言の対話をしながら、技を磨き、己を磨くのが、居合道の稽古です。自分自身の稽古を楽しむことが、東京支部の門人心得です。そして、同門の仲間たちとともに稽古し、語り合うのも、楽しいものです。
東京支部では、各人の都合にあわせて稽古ができます。週2回稽古がありますが、出欠は自由です。稽古時間内であれば、いつ来ても、いつ帰っても、かまいません。また、一度も稽古に来られなかった月は、月会費をいただきません。居合道の稽古は長い道です。週1回でも、月1回でも、半年に1回でも、長く続けることが大事です。
東京支部では、二尺五寸(約75cm)〜三尺(約90cm)の長い刀(模擬刀・真剣)を使う剣士が多くいます。長い刀を扱うのは大変ですが、その分、工夫し、稽古するのはおもしろいものです。刀の長さは各人の選択に任せています。長くても、短くても、同じ「理」で使えるはずです。長さや拵(こしらえ=装飾)を自分好みに作らせた愛刀を使えば、稽古はさらに楽しくなります。
木剣の稽古も、毎月行っています。軽い木剣を正しく振るのは、良い稽古になります。また、無双直伝英信流の太刀打之位など、相手と木剣で打ち合う形は、独り稽古では得られない学び・楽しみがあります。
見学・体験・入会は随時受け付けています。年齢・性別・国籍を問いません。稽古場に来られる体力さえあれば、大丈夫です。はじめは、木剣を貸し出しますので、運動のできる服装で来ていただければ体験できます。居合道の楽しさは、刀を抜き、振ってみなければ、わかりません。少しでも興味を持った方は、ぜひ一度稽古場にいらしてください。


| 支部名 | 東京支部 |
|---|---|
| 流派 | 無雙直傅英信流 |
| 支部長 | 石井 健博 |
| URL | https://iai-ken-ei-kai.jimdofree.com/ |
| 稽古 | 木曜日 18:00〜21:00 日曜日 9:00〜12:00
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