Dainihon Iaido Federation

支部長
村田 阿円齋 大宮支部 武信会は、20年以上にわたり、埼玉県さいたま市を拠点として、無雙直傅英信流 居合道兵法の修練に励んでいる団体です。
範士八段の支部長のもと、武道経験の有無を問わず、10代から80代までの幅広い年齢層の会員が集い、毎週日曜日には約20名がともに汗を流し、稽古に励んでいます。
居合の始祖・林崎甚助重信公を源流とする本流派においては、既定の形（かた）に基づいた稽古を通じて、居合の理合（※業の理論）、形（かたち）、所作を習得していきます。
また、単なる形稽古にとどまらず、武道本来の目的である「社会への貢献」に資するべく、精神性の鍛錬にも重点を置き、心身ともに修養する場として稽古を重ねています。

居合は日本刀を扱う武道であると同時に、内在する身体の働きと連動した「身体操法」の側面を持っています。変化する状況に応じた柔軟な動きを含むこの武道は、修練を重ねるごとにその奥深さに魅了されていきます。