東京士魂會支部

己を磨き武士の心学び継ぐ

支部長
森 顯
わたしたち東京士魂會支部は、東京都世田谷区を拠点に、居合道の習熟を通して心と身体を鍛え、より高い業(わざ)を学び、さらなる高みを目指す集まりです。
高段位の先生方から中学生まで、10名~15名くらいの会員がいます。女性剣士もいます。老若男女に分け隔てなく門戸開放されていて、職業・職種もいろいろな多士済々の顔ぶれです。このことからもお分かりいただけるように、当支部は、ほかにはない自由な雰囲気と活発なコミュニケーションが特長です。先生方から、厳しく教えていただき、わからないことは質問して納得する。心を開いて楽しく学び、そして上達していく。それがわたしたち東京士魂會です。

わたしたちが学ぶ「居合」とは、演武を指しています。居合は仮想の敵を想定して、それが何人いてどこから、どのように攻撃してくるのか、それをどう受けて、どう倒すか、合理的な理論を持っています。これを理合(りあい)と呼びます。その理合にもとづいて創出され、伝えられてきた業を習得します。直接、討ち合うということはありませんので、高齢者でも、女性でも、誰でも学ぶことができます。ただし、高段位になると真剣を使って演武することになります。演武の所作は、心を映します。平静を保ち、なおかつ集中する心の力が求められます。

日々の修練の披露、他支部との交流や技術のさらなる向上のため、大日本居合道連盟主催の東京大会団体戦と個人戦にも参加することもできます。普段の稽古とは違った雰囲気のなかでも、稽古の成果を発揮できる精神力を身につけることができます。

また当支部では、日本各地で奉納演武も行なっています。始祖が遺した古流の道は、日本の偉大な文化遺産です。始祖生誕の地である山形県村山市の林崎居合神社や、始祖終焉の地といわれている埼玉県川越市の蓮馨寺をはじめ、日本各地で、奉納演武を行なっています。先人達との約束を守り、後世に日本の文化を残し伝えていくために、毎年演武会を行なっています。
当支部では居合道のほかにも、日本の伝統・文化である、抜刀道(斬り)・鹿島神傳直心影流・和式騎馬術(流鏑馬)の稽古をすることもできます。

当支部は、一緒に稽古に励む仲間を募集しています。初心者の見学・入門も大歓迎です。わたしたちと一緒に稽古しませんか?

支部情報

支部名 東京士魂會支部
流派 無雙直傅英信流
支部長 森 顯
URL https://t-shikonkai.xyz/
稽古 土曜日 9:00~12:00
  • 代田区民センター
    東京都世田谷区代田6-34-13 多目的室
  • 新代田区民集会所
    東京都世田谷区羽根木1-6-14 B1体育室
  • 上北沢区民センター
    東京都世田谷区上北沢3-8-9 多目的室